まししょーの向上日記

気象予報士試験合格への道

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

気象予報士試験 第55回実技2問2(3)独自答案構成

こんにちは まししょーです。 今回は初期時刻に黄海にある地上低気圧とその500hPaにおける低気圧の中心を結んだ軸が、24時間後にかけて、対応関係と地上低気圧の盛衰について述べたa〜cの文のうち正しいものはどれかという、一般・専門知識の試験のような…

気象予報士試験 2022年7月10日復習用まとめノート

高積雲は、厚みを増す前は太陽がぼんやり透けて見えることがあるが、巻層雲とは異なり暈は見られない。さらに厚みが増し、温暖前線の北側でしっかりと降水をもたらす雲が乱層雲である。 大気境界層内では動径速度が最大であり、地表面付近の摩擦の収束が大き…

気象予報士試験 第55回 実技2問2(2)独自答案構成

こんにちは まししょーです。 今回は、図7の850hPa面の気温と風について、初期時刻の黄海付近における地上低気圧の中心付近の温度移流と24時間後の九州の南東海上に予想されている地上低気圧の中心付近の温度移流の特徴を比較したとき、図7の地上低気圧…

気象予報士試験 第55回 実技2問2(1)独自答案構成

こんにちは まししょーです。 今回の問題では、図2上の500hPa低気圧の高度が24時間後にはどうなっているのかが問われています。 ※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。 …

気象予報士試験 第55回 実技2問1(5)独自答案構成

こんにちは まししょーです。 今回は、図1および図4を用いて名瀬の中・上層雲の雲底高度、および下層雲の雲頂高度を20hPa刻みの気圧値で答える問題です。 ※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますの…

気象予報士試験 第55回 実技2問1(4)独自答案構成

こんにちは まししょーです。 今回は、強風軸と水蒸気画像との位置関係を答える問題です。 ※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。 それではいきましょう! 今回必要となるの…

気象予報士試験 第55回 実技2問1(3)独自答案構成

こんにちは まししょーです。 今回は、図3赤外画像を用いて、黄海の地上低気圧の中心とその周辺の雲域の特徴を、雲長高度と雲域の分布に言及して45字程度で述べる問題です。 ※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて…

気象予報士試験 第55回 実技2問1(2)独自答案構成

こんにちは まししょーです。 今回は、作図の問題です。 設問には、図1の地上天気図について、気圧の尾根や谷の位置が分かりやすくなりよう、1014hPaの補助等圧線を破線で記入するとあります。 さらに、北海道の北、四国沖、日本のはるか南に示した×印…

100記事達成して

こんにちは まししょーです。 私事ではありますが、100記事を達成しました! 日数としては約2ヶ月で一日大体1.5記事ぐらいでのペースです。 この2ヶ月間で、率直に感じたことはやはりパソコンでのタイピング速度が向上したことと、自分が思ったこと、考…

気象予報士試験 第55回 実技2問1(1)独自答案構成

こんにちは まししょーです。 今回から、第55回実技試験第2部の問題を考察していきたいと思います。 南岸低気圧型の問題で、問1はいつも通り穴埋め問題になります。 ※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載され…

気象予報士試験 第49回実技2 問3(3) b

こんにちは まししょーです。 今回で、第49回実技試験第2部の最後の問題となります。 (1)での作図がかなり重要になっていて、その作図から台風中心位置と中心気圧を求めていきます。 ※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センター…

気象予報士試験 第49回実技2 問3(2) c

こんにちは まししょーです。 今回は、引き続き上陸した台風について、前回の作図した地上実況図の中心付近の分布の特徴を図13の地形図の脊梁山脈との関係を含めて45字程度で答える問題です。 ※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支…

気象予報士試験 第49回実技2 問3(1) c

こんにちは まししょーです。 今回は、上陸した本州の台風について、未記入の986hPaの等圧線を作図するという問題です。 ※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。 それでは…

気象予報士試験 第49回実技2 問2(5) b

こんにちは まししょーです。 今回は、ようやく穴埋め文章に振ってあったカタカナの伏線が回収されます。そして台風温低化の条件について把握していれば、解けるような内容です。 それではいきましょう! 台風の温帯低気圧化の原理ですが、台風が中緯度まで…

気象予報士試験 第49回実技2 問2(4)⑨〜  c

こんにちは まししょーです。 今回は、前回に引き続き穴埋め問題です。 前回の記事を載せておきます。↓ satsumashi.hatenablog.com それではいきましょう! ⑨ 台風に伴う850hPa面の風についてです。 図1の台風中心を図6に写します。そして、北東にある…

気象予報士試験 第49回実技2 問2(4)⑤〜⑧  d

こんにちは まししょーです。 今回は、前回の続きで穴埋め問題です。 前回の記事を載せておきます。↓ satsumashi.hatenablog.com それではいきますしょう。 ⑤ この問題は知識があるとかなり楽な問題です。 問題文より台風中心の北側500kmから東側900km…

気象予報士試験 第49回実技2 問2(4)①〜④ c

こんにちは まししょーです。 今回は初期時刻に14日9時の台風に関して述べられた文章の穴埋め問題です。 ※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。 それではいきましょう! …

気象予報士試験 第49回実技2 問2(3)② b

こんにちは まししょーです。 今回は、前回から24時間後の停滞前線の予想位置を解答図に記入する問題です。 そして、今回は言葉だけで解説するにはかなり難しいので解説という形は取りません。正解へのヒントになるような抑えるべきポイント一つだけまとめて…

気象予報士試験 第49回実技2 問2(3)① a

こんにちは まししょーです。 今回は図1の北海道から朝鮮半島にかけて描かれた前線に関連して、図6に基づき、14日9時の日本海におけるこの前線に対応する850hPa面の等相当温位の値を、単位を付して答えるという問題です。 ※気象予報士試験の過去問に…

気象予報士試験 第49回実技2 問2(2)② b

こんにちは まししょーです。 今回も北海道付近の低気圧に関連する問題です。 この低気圧に関連する500hPa面の正渦度の極大値を、単位を付して答えます。さらにそれが、低気圧の中心に対してどの方向にあるか8方位で解答する問題です。 ※気象予報士試験…

気象予報士試験 第49回実技2 問2(2)①

こんにちは まししょーです。 今回は、図2に基づき、14日9時におけるこの低気圧に伴う雲分布の特徴を、低気圧との位置関係と雲頂高度に言及し50字程度で述べる問題です。 位置関係のことで25字、雲頂高度で25字ぐらいを書ければ大丈夫です。 ※気象…

気象予報士試験 第49回実技2 問2(1)② b

こんにちは まししょーです。 今回は、前回と同じく雲域Pの領域と照らし合わせる問題です。前回と違うのは図5下の700hPa鉛直流との照らし合わせで、分布の特徴を考えていきたいです。 ※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センタ…

気象予報士試験 第49回実技2 問2(1)① b

こんにちは まししょーです。 今回は、図2下の雲域Pに対応する500hPaトラフの位置を解答図に実践で記入する問題です。 ※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。 それではい…

気象予報士試験 第49回実技2 問1(4)②

こんにちは まししょーです。 今回は、前回の続きで図1の指定された地点と前回考察した図4の対応を考えていきます。 理解を深めるために前回の記事を載せておきます↓ satsumashi.hatenablog.com ※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支…

気象予報士試験 第49回実技2 問1(4)①

こんにちは まししょーです。 今回は、図4の気温と露天温度の鉛直プロファイルを読み取って、①では湿潤層の下端と上端の高度を、②ではそれらに対応する地点を答える問題です。 この記事では①について一緒に考えていきます。 ※気象予報士試験の過去問につい…

気象予報士試験 第49回実技2 問1(3)

こんにちは まししょーです。 今回は日時の違う二枚の気象衛星画像から台風強度の変化を、①台風の雲域の規模と②台風中心を取り巻く対流雲の濃密さに着目して解答し、さらに根拠を含めて35字程度で記述する問題です。 ※気象予報士試験の過去問については一般…

気象予報士試験 第49回実技2 問1(2)c

こんにちは まししょーです。 今回は、ジェット気流軸を解析したり、指定された4語を使って記述するタイプの問題です。 それではいきましょう! Ciストリークは高気圧曲率をもつバルジの北縁に発生するのでaが正解になります。 そして記述問題ですが、Ciス…