気象予報士試験 第49回実技2 問2(4)⑨〜 c
こんにちは
まししょーです。
今回は、前回に引き続き穴埋め問題です。
前回の記事を載せておきます。↓
それではいきましょう!
⑨
台風に伴う850hPa面の風についてです。
図1の台風中心を図6に写します。そして、北東にある一番強い風が矢羽根より60ノットです。
台風中心とその矢羽根の図上の距離を測ると14mmになります。
図上の緯度10度が約34mmで実際の距離は約1100kmなので比を用いて計算すると、
14:34=X:1100
34X=15100
X≒450
設問より50の倍数とあるので450ということになります。
⑩
⑨とやり方は同じです。
48時間後の図10左下から台風中心を図11右下に写して、その東にある85ノットの矢羽根との図上の距離を測ると、6mmとなります。先ほどと同じように比の計算を用いると
6:34=X:1100
34X=6600
X≒200
設問より50の倍数で回答するので200ということになります。
11、12
最後は、台風に伴う1000hPaの地上等圧線に着目します。
48時間後の図10左下をみると、台風がどのような分布をしているかがわかります。
設問より16方位なので正解は順不同で北北東、南南西となります。
このような穴埋め問題は、一度実践してみると自分がどういったところで行き詰まるのか、苦手なのかがわかるかと思います。是非実践してみてください。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。