気象予報士試験 第49回実技2 問2(4)⑤〜⑧ d
こんにちは
まししょーです。
今回は、前回の続きで穴埋め問題です。
前回の記事を載せておきます。↓
それではいきますしょう。
⑤
この問題は知識があるとかなり楽な問題です。
問題文より台風中心の北側500kmから東側900kmにかけて湿潤域が広がっていることがわかります。
また、台風に伴う雨の特性として外側降雨帯というものがあります。問題文の湿潤域と雨の特性を対応させると、この湿潤域はこの外側降雨帯と対応していることが考えられます。
よって「外側降雨帯」となります・
⑥
図7の湿潤息の状態からその後の図8、9、10の湿潤域の推移を見てみると、北東方向へ大きく伸び出していることがわかります。
よって設問の指定より8方位で「北東」となります。
⑦
設問より36時間後以降について台風に伴う湿潤域の変化をみると、図上の線の集中帯に合流することがわかります。この集中帯は以前解析や作図をした前線なので、
「前線」が入ります。
⑧
一方前線とは反対側の南側に注目すると、縮小していることがわかります。
よって、「縮小」が入ります。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。