気象予報士試験 第53回 実技2問1(4)② 独自答案構成
こんにちは。
まししょーです。
今回は、前回の伏線?回収で暗域Pがあるということは暗域Qについても解析するということです。
それではいきましょう!
設問には、図5を用いて、暗域Qが500hPa面の渦度場のどのようなところに位置しているかを40字程度で述べよ。とあります。
まずは、暗域Qと図5の渦度場を比べてみると、暗域Qが負の渦度場にあることがわかり、すぐ南には並行して細長い正渦度域がのびていることもわかります。
設問には「暗域が」と表現されているので暗域を主語にしたほうが良さそうです。
よって、暗域Qは500hPa面の細長い正渦度域のすぐ北側を西北西から東南東にのびている。が模範解答になります。
このように小さな気づきが答えられる能力が欲しいです。そして、主語に気をつけることは他の問題でも一貫して大切な部分なので心に留めておきましょう。
今回は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。