まししょーの向上日記

気象予報士試験合格への道

気象予報士試験 まとめノート

通常の竜巻の直径は数十mから数100m、ドップラーレーダーの解像度では検出できない。

 

アンサンブル予報は多数のメンバーを平均化することにより、予報のバラツキを見て信頼性を高める手法

 

梅雨前線は気温経度は大きくないが水蒸気量が違う

 

梅雨前線に関わる低気圧は下層の低気圧

 

台風が予報円の東端を進んだ時に、宮崎県の南東斜面で雨が強まる理由は、

海側からの風が斜面に対して直行するように当たるので地形的効果により雨が強まる

 

風速が強い場合吸い上げ効果よりも吹き寄せ効果が大きい

 

記録的短時間大雨情報は、大雨を観測したり観測した時に発表

 

記録的短時間大雨情報は、1時間雨量の記録を基準に決めている

 

じん旋風は、晴れの日でも地表面が日射で加熱されて上昇気流が発生する

 

エルニーニョ現象が発生した年は、太平洋中央部の海面水温が上昇するため、活発な積乱雲の活動地域がインドネシア付近から東の方向に移動する。

 

エルニーニョ現象が発生した年は、太平洋高気圧の日本への張り出しが弱いので、西日本では夏の気温は低くなりやすい

 

予報業務の許可を受けているものの予報業務に関わる変更事項で予報の対象区域は、気象庁長官の認可を要する

 

事業所の所在地変更は、予報業務許可申請書に添付すべき予報業務計画書の記載事項

 

現象の予想の方法は、報告書を提出しなければならない予報業務許可申請書に添付すべき予報業務計画書の記載事項

 

気象業務への従事については、気象予報士を採用した気象会社等が気象庁長官に提出すべきもの

 

警報は通知を努力する義務

特別警報は通知しなければならない義務

 

シークラッターは上方の屈折率が減少しているとレーダー電波が地表方向へ、曲げられて遠方の波を感知することがある

 

20kmより小さいスケールの現象は物理的なパラメタリゼーションで考慮している

 

コスト・ロスモデル コスト<ロス 

 

水蒸気画像における明域と暗域の境界をバウンダリーと呼ぶ

 

突風率は、最大瞬間風速/最大風速

 

0℃前後の降雪量は降水量の約10倍

 

4℃以下でも乾燥していれば雪が降る

 

0℃前後は着氷しやすい

 

ブライアスコアは値が小さい方が精度が高い

 

対流圏の気温の平均的な鉛直分布は、空気の対流活動や、地球放射による冷却とのバランスで決まる

 

空気の温度と重さを表すのは、気体の状態方程式

 

高圧側を右手に見て地衡風が吹く場合北半球

 

ガストフロントの通過時には、気温は急激に低下し、相対湿度は飽和に近いところまで急上昇する

 

冬の極域では太陽光が当たらないため、極渦内の気温が極単に低下する

 

南極のオゾンホールは、8〜9月に発生して11月〜12月に消滅する

 

温室効果の影響が大きいガスは、水蒸気と二酸化炭素

 

予報業務の許可を受けた者が予報業務の目的または範囲を変更しようとするときは、

気象庁長官の認可を受けなければならない

 

1日あたりの減少の予想を行う時間と時間に応じた気象予報士の配置人数

8時間以下 2人

8時間〜16時間以下 3人

16時間以上 4人

 

河川管理者が流域住民に洪水の発生を通知する目安とするため河川に水位観測施設を設置する場合、気象庁長官に届けなくともよい

 

南北40°以上の場合太陽放射量が長波放射量よりも小さい

 

傾圧大気は、等圧線と等温線が交差している大気状態

 

鉛直方向に地衡風シアーは同じ地点で中層と上層で、地衡風の速さが異なっているということ

 

温帯においては、温度風の関係で上層ほど偏西風が強い

 

火山噴火に由来する成層圏エーロゾルの影響は2〜3年残る

 

夏の北半球は太陽照射エネルギーが多く、中層大気のオゾン層が加熱され、北極域が高気圧になる

 

気象予報の保存期限は2年間

 

温度計が収容されている通風筒での気温の観測は、日当たりの良い場所で

 

積雪計の測定では、測定面はコンクリートや鉄板などを敷かず自然な状態にする

 

前線通過速度の予測誤差は、予測結果によって変動するランダム誤差

 

オホーツク海高気圧が換気を伴って低温で湿潤なのは、海面から数百メートルまでで、その上空には、暖かく乾燥した空気大気があるから

 

吹き寄せ効果は、風速の2乗に比例

 

スレットスコアは当てずっぽうを除外する

 

雨を要因とする大雨特別警報の指標として、降水量と土壌雨量指数を基準にしている

 

大雨特別警報は市町村に対して発表する

 

内水氾濫とは、平坦地において、大河川の水位が高くなると、大河川への水の排出が困難になり、普段なら浸水の危険度が高くない強さの雨で浸水が発生すること

 

融雪洪水は流域内の積雪が大量に解けて引き起こされる洪水の一種

 

気象レーダーの降水強度の観測は、戻ってくる電波の強さ

 

水平速度の時間変化=移流による変化+コリオリ力による変化+気圧傾度力のよる変化+物理過程による変化で全球モデルメソモデル局地モデルに共通する式

 

連続の式=質量保存の式は空気の質量が水の相転移を除いて保存されていることを表す方程式

 

温暖前線の傾きは寒冷前線面より緩やかで気塊がゆっくり上昇する状態でも、大気が不安定になることに変わりないので積乱雲の発生はある

 

西日本以西の梅雨前線は、温暖で乾燥した大陸からの気団と高温多湿な南太平洋からの風との接点なので、気温差はあまり大きくない

 

大気が乾燥している方が昇華や蒸発が多いので熱が奪われて大気が冷却して、下降流が強くなるので、ダウンバーストの発生に好都合

 

梅雨前線に伴う大雨の際には、前線の南側にしばしば下層ジェットと呼ばれる強風帯がみられ西南西に吹くことが多い

 

台風の暴風域に入る確率は、台風が近づくにつれて高くなり、暴風域に入る瞬間に確率100%に達して、その後台風の移動に伴って暴風域から出る確率が高くなる

 

沖縄は台風上陸に含まれない

 

高温注意情報の発表は基本都道府県予報区ごと

 

高温注意情報が発表されるのは、4月〜10月

 

水蒸気の密度が空気の密度より大きくなることはない

 

乾燥空気塊は、1000hPaより気圧が高い条件では、温位より温度が高くなる

 

暖かい空気は軽い、冷たい空気は重い

 

北半球では、コリオリ力は右に曲がる方向に作用

 

赤道を挟むハドレー循環の上昇流が確認された地点では夏

 

予報事項の内容及び発表の時刻の記録は気象予報業務の許可を受けたものが、予報業務を行なった場合にしなければならない

 

雲量が9割以上で「曇」になる

 

薄雲は上層雲が主体

 

観測地点で雨が降っていない場合は「曇」

 

アメダスの気温観測器でも強制通風をおこなっている

 

アメダスの降水観測も0.5mm単位

 

アメダスでも瞬間風速の観測を行なっている

 

高層観測の時刻は世界同時に実施される

 

台風周辺の初期値の精度向上のため、台風ボーガスという手法で処理されて、客観解析に利用されている

 

系統的誤差を軽減できるのはガイダンス、アンサンブル予報にはない

 

降水域のズレのようなランダム誤差はガイダンスで軽減することは困難

 

モデル地形の誤差による風向の予測誤差を軽減することはできる

 

日本列島に接近・上陸し大きな影響を及ぼす可能性が非常に高い台風について、1日先までの台風の予報を3時間ごとに発表する

 

地上低気圧の中心と上層のトラフとを結ぶ軸が上層ほど西に傾いていると低気圧は発達するが、閉塞過程に入るとこの軸は次第に直立するようになる

 

集中豪雨の水平スケールは、数10キロ

 

集中豪雨時に大気下層の700〜800hPa付近によく出現する下層ジェットがある

 

起時とは、現象が発現した時刻で、風速の場合は10分間の平均値が記録される時刻のこと

 

気象庁ではブリューワー分光光度計によって紫外線観測を行なっている

 

シーロメーターは雲高測定器

 

ウィンドプロファイラは戻ってきた時の周波数の変化の情報を利用して上空の風向風速を測定する装置

 

降水量ガイダンスでは、頻度バイアス補正と呼ばれる手法があり、激しい雨のような発生頻度の少ない現象に対する補正に効果を発揮する

 

ガイダンス作成時の層別化は、時刻、季節、などにデータを分けて学習して係数を求め、予測に利用する手法

 

寒冷低気圧は寒冷渦とも呼ばれ、前線を持たない

大気上部のトラフが深まり切り離されてしまうのが寒冷低気圧発生のメカニズムで、その由来は切離低気圧とも呼ばれる

 

竜巻は沿岸部の発生が多い

ダウンバーストとガストフロントは関東平野に多い

 

竜巻注意情報は、発生確度2となっている地域に発表される

 

ヨーロッパ付近で負偏差があり、西シベリアから中央シベリアにかけて正偏差、極東域で負偏差の波列パターンのことをユーラシアパターンと言う

 

飽和していない場合、混合比は変化しない

 

地上2000〜4000m付近で最大風速があり、それ以上高度が高いと風が弱まる

 

対流圏のジェット気流は西風

 

プラネタリー波の波長は1万km以上

 

人為起源の二酸化炭素排出量の約60%が待機中に残留する

 

気象予報士の資格を持つ社員が天気予報を自社だけで使用する場合、予報業務の許可は必要ない

 

気象予報士の欠員の補充は2週間以内

 

ある期間に観測された値の最大値または最小値のことを極値という

 

夏日・・・ 最高気温25℃以上の日

真夏日・・・最高気温30℃以上の日

猛暑日・・・最高気温35℃以上の日

熱帯夜・・・最低気温25℃以上の日

冬日・・・最低気温が0℃未満の日

真冬日・・・最高気温が0℃未満の日

 

ウィンドプロファイラのプロファイルはプロフィール(輪郭、横顔、分析結果、略歴など)の意味を持つ

 

メソサイクロンは発達した積乱雲の中で回転している

 

高解像度降水ナウキャストは、積乱雲の発生予測にも取り組んでいる

地表付近の風、気温、水蒸気量から推定する手法と

微弱なエコーが交差する時に積乱雲の発生を推定する手法がある

 

降水短時間予報の6時間先までの予測では、今後雨が強まったり弱まったりすることも考慮している 1時間降水量を約1km四方毎に予報

 

降水短時間予報の7時間先から15時間先までの予測では、メソモデルと局地モデルを統計的に処理した結果を組み合わせ、降水量分布を作成 1時間降水量を約5km毎に予報

 

放射冷却は、天気、季節、地域、地形などに依存するため、ランダム誤差の要因はあるものの系統的誤差もあるのでガイダンスで誤差を軽減できる

 

寒冷前線の転移層が地表面と交わる暖気側との境界が地上前線

 

竜巻の漏斗雲は竜巻に巻き込まれた空気中の水蒸気が急激な気圧低下により凝結して生じる

 

漏斗雲の被害域は幅数十〜数百メートルで、長さ数キロメートルの範囲に集中する。長さ数十キロメートルに達することもある

 

台風予報では、最長で五日先までの進路予報(予報円の中心と半径、進行方向と速度)と強度予報(中心気圧、最大風速、暴風警戒域など)が発表される

 

週間天気および早期注意情報(警報級の可能性)について予報期間の二日目から七日目の最高・最低気温の予測値には、予測範囲が示されており、実況の気温がこの範囲に入る確率はおよそ80%である

 

OLRとは外向き長波放射量のこと

 

一般的には−40℃よりも前に異物質の微粒子を借りて表象が生成されている

 

雪の結晶の形は、空気の過飽和度によって成長の形が違う

 

接地境界層を除く大気境界層内では、大気が上下によく混合されているので、風速は鉛直方向にほぼ一様になる 風も混合比もほぼ一様

 

プラネタリー波の振動は、地表面の山岳と平地、陸と海などの違いによって、波動が生じる

 

水象とは、気象または地震に密接に関連する陸水および海洋の諸現象をいう。

気象の観測の種目には、降水、波浪、高潮などが含まれる

 

自主防災組織とは、住民の隣保協同の精神に基づく自発的な防災組織をさす

 

夏季のひょうや氷あられは積もっても積雪とは言わない

 

エマグラムにおいて、

最も傾きの大きい線を乾燥断熱線

最も傾きの小さい線を等飽和混合比線

その中間が湿潤断熱線

 

二重変波気象ドップラーレーダーは、水平編波と垂直編波を用いている

 

メソモデルは大気境界層中のさまざまな渦の振る舞いを十分表現することができない

 

ジェット気流が風下の方ほど強くなっている領域では、ジェット気流は等圧面上で等高度を高い側から低い側に横切ることが多く、弱くなっている領域では逆の向きに横切ることが多い

 

梅雨前線を維持している水蒸気輸送には太平洋高気圧の縁に沿う南寄りの気流とチベット高原の南線を通る西寄りの気流が密接に関係している

 

メソ低気圧は、前線上に形成され、背が低いため大きく発達することは少なく、上層では検出されないことも多い

 

オホーツク海高気圧は、シベリア高気圧と同様に下層の空気が冷却されて形成される背の低い低気圧で、その上層では低気圧を形成することがある

 

台風通過に伴う海面水温の変化は、台風がゆっくり移動して強い風が長時間吹くときほど、海面下の冷たい海水が湧昇したり、」海水をかき混ぜる効果が大きいため、海面水温の低下が大きくなる

 

指定河川洪水予報の対象河川は、国土交通省と共同で行うものと、都道府県と共同で行うものがある

 

飽和水蒸気圧は温度だけで決まるため、同温度ならば飽和水蒸気圧は等しい

 

孤立した積乱雲は、発生から衰弱までの時間が一般に30分間から60分間程度である

 

組織化されたマルチセル型の雷雨は一般風の鉛直シアーが強い時に発生する傾向がある

 

南極では、極渦が強い年ほど成層圏が低温になりやすく、オゾンホールが発達する傾向がある

低温になることで極域成層圏雲が発生する