まししょーの向上日記

気象予報士試験合格への道

気象予報士試験 第53回 実技2問1(5) 独自答案構成

こんにちは

 

まししょーです。

 

今回は、問1(1)で考察した佐渡付近から福島県にかけての積乱雲域と、黄海の積乱雲域について、水蒸気画像の暗域との位置関係に関して共通する特徴を20字で述べよという問題です。

 

図3(下)の気象衛星画像を見ると、佐渡付近から福島県にかけて対流圏の中上層において水蒸気量が多く、可視・赤外画像では両方とも明白であることから、積乱雲域だということがわかります。

また、黄海の雲域についても同様に積乱域と判断できます。

 

そして、両地とも暗域が接していることがわかるので、答えは

 

どちらの雲域も暗域に接している(16字)となります。

 

20字記述は、いかに必要最低限のことを素早く答えられるかが重要になるかと思います。今回は位置関係でした。方角を使ってしまうと20字に収まらないので本当に必要な情報、今回では両地の共通点を書き上げるように素早く判断したいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。