まししょーの向上日記

気象予報士試験合格への道

気象予報士試験 第55回実技2問4(1)②独自答案構成

こんにちは

 

まししょーです。

 

今回は、前問の①で答えた暖気移流の弱かった層間の平均温度場について等温線の低音側の方向を8方位で答え、理由を20字で述べる問題です。

 

 

気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。

 

それではいきましょう!

 

まず、温度風というのは二つの等圧面における地衡風の差のことです。今回では700hPaと950hPaでの差ということになります。

 

そしてこの温度風の向きは3つの等圧面間における平均気温の等温線に並行であり、北半球においては温度風の向きに対して右側で高温、左側で低温になります。

 

設問では、低温側の方向を答えよとあり、温度風がほぼ西から東に向いていることが前回でわかっているので、低温側は北となります。

 

根拠は先ほどの、温度風が西から東に向いているため(17字)となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。