気象予報士試験 第55回実技2問3(1)①独自答案構成
こんにちは
まししょーです。
今回は、図8の水蒸気画像を用いて、図中に記されている平島付近の上空への乾燥空気について、暗域または明域の位置と朝鮮半島付近の渦状の雲に着目して40字程度で述べよという問題です。
※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。
それではいきましょう!
問に出てくる暗域と明域のおさらいですが、水蒸気画像の暗域は、対流圏中・上層の水蒸気が少なく、空気が乾燥しており、それに対して明域では水蒸気量が多く、空気が湿潤です。
今回は、設問より乾燥空気についてとあるので暗域について述べることになります。
さて、暗域がどのように位置しているかですが、図8より渦状の雲の周りを南側から回り込んで平島の西側へ流入しています。
このことを40字程度で表現すると
渦状の雲の南側に暗域が回り込み、平島の西側の上中層に乾燥空気が流れ込んでいる。(39字)となります。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。