まししょーの向上日記

気象予報士試験合格への道

気象予報士試験 第53回 実技2問3(1)① 独自答案構成

こんにちは

 

まししょーです

 

今回は初期時刻において、地上低気圧に対応する500hPa面のトラフに伴う正渦度の最大を単位付きで答え、さらに位置関係を記述する問題です。

 

なお、問題用紙は一般財団法人気象業務支援センターのHPにて掲載されていますので、併せてご覧ください。

 

それではいきましょう!

 

この問題では地上低気圧を見るために図1の天気図と、500hPaの渦度を解析するため図5の解析図の分析が必要です。

 

それらを見比べてみると、地上低気圧の中心の僅かに南西にある−129×10のマイナス6乗/sとなります。

 

次に地上低気圧とトラフの関係ですが、5720mの等高度線に着目すると低気圧の曲率が大きく、500hPa面トラフのほぼ真下に地上低気圧があることが読み取れます。

 

よって、低気圧はトラフの直下にある。となります。

 

今回は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。