まししょーの向上日記

気象予報士試験合格への道

気象予報士試験 第48回 実技1問3(1)独自答案構成

こんにちは

 

 

今回から、問3に入ります。

 

ここまで試験時間の配分だと何分かけるのが理想なのでしょうか。

 

それはさておき、今回は前線解析の問題が扱われているようです。一緒に考えてみましょう。

 

 

設問を見てみますと、6時間の予想図であるとありこれがなかなかの曲者です。

 

図1では初期時刻、図2では12時間後の予想図。

 

つまり、その中間の時刻の予想図ということになり、なんだか複雑な解析になりそうです…

 

 

まずは、地上気圧の中心✖️をつける問題から解析していきましょう。

 

図6では850hPa面ではなく地上の風の矢羽が書かれていますから、素直に低気圧性循環がどこかを見つけます。

 

 

そうすると大体四国沖に低気圧性循環が見られ、その中心が地上低気圧の中心となります。

 

 

 

次は、いよいよ今回で力をつけていきたいメインイベントの前線解析です。

 

 

地上風に着目して、寒冷前線は北寄りの風と南西風の境界付近に、温暖前線は南の風と南東からの東風との風のシアーを見ながら前線を解答用紙に記入していきます。

 

寒冷前線の性質と温暖前線の性質がわかっていないと正しく前線を引くことができません。

 

特徴が抜け落ちていたらこれを機に復習して、確実な力にしていきましょう。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。