まししょーの向上日記

気象予報士試験合格への道

気象予報士試験 第48回 実技1問3(2)①独自答案構成

こんにちは。

 

 

前回は6時間後に予想される地上低気圧の中心位置と前線を解析する問題の答案構成を投稿しましたが、今回はこれと同じ時刻の可視画像と赤外画像を用いた問題を解析していこうと思います。

 

satsumashi.hatenablog.com

↑前回の記事です。

 

それではいきましょう!

 

 

①の問題は計算をする問題ですね。最初に全体像を言語化して説明します。

 

 

まずは、RS間の平均高度とPQ間の平均高度の高度差を求めます。

 

そして、問題文には気温減率が0.6℃/100mと提示してあるので、その数値を高度差をかけます。

 

そのかけた値が気温の変化量なので元々の−33℃を足したら答えになります。

 

計算式は360×0.6=2.16

 

−33+2.16=−31.84

 

ということになります。

 

問題では整数値と書かれているので答えは−31℃になります。

 

一般知識が身に付いていれば比較的簡単に答えられる問題ですね。この値を後の問題で使うことになるのでしょうか。楽しみです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。