気象予報士試験 第48回 実技1問5(2)独自答案構成
こんにちは
まししょーです。
今回はとうとう第48回実技1のラストです。
ブログ書いてもすごく時間がかかることが身にしみてわかります。
今回の問題は穴埋めの問題です。
問1とは何が違うのでしょうか。難しいのでしょうか。気になりますね。
それでは一緒に考えていきましょう。
①②
図3の北海道に着目すると、Lのマークがあり、その付近には+31と表記されています。
ここで騙されてはいけないのが、図3(下)は地上気圧・降水量・風の24時間予想図を表していますが、破線は予想時刻前12時間降水量(mm)を表していることです。
よって、①は12が入り、②はそのまま31が入ります。
③④
雪水比は降水量の降雪量に対する比率、つまり降水量/降雪量のことです。
雪水比が1.6で降雪量が②より31mmなので1.6×31=49.≒50ということになります。
降雪量が50cmなので、④は大雪になります。
⑤⑥
文章に電線というのがキーワードになるかと思います。
これは正直一般知識があれば答えられます。⑤はみぞれまたは湿った雪⑥は着雪です。
これを機に着雪を復習しておきましょう。
⑦⑧⑨
最後は図1の英文を読み取ればわかります。
英文では、風速は30〜50ノットになるとありますので、⑦には最大風速の50が入ります。
50ノットは風速でおよそ25m/sとなりますので、暴風に警戒が必要で、沿岸では高波または波浪の警戒が必要になります。
よって、⑧には暴風、⑨には高波または波浪が入ります。
問1の穴埋めと違うのは読んだことをそのまま当てはめるだけで答えられる問題が少ないということでしょうか。つまり、難しくはなっていますね。
しかし、冷静に考えてみれば当たり前のことが問われているので最後の後押しとして自分の力を信じましょう。
今回で第48回実技試験第1部の答案構成は以上となります。最後までお付き合いいただきありがとうございました!