まししょーの向上日記

気象予報士試験合格への道

気象予報士試験 第55回 実技2問3(2)独自答案構成

こんにちは

 

まししょーです。

 

今回は図5と図6を用いて、平島と内之浦において12時間後及び24時間後に予想される前12時間降水量の最大値を答える問題です。文末には、最大値は、対象地点が降水量の等値線上にあれば等値線の値とし、それ以外は対象地点を挟む2つの等値線の大きい方の値とするとあります。

 

気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。

 

それではいきましょう!

 

図にある、予想降水量の最大値を示す等値線は破線で示されていて降水域の最も外側の破線を0mm、それ以上は10mmごろに引かれ最大は50mmです。

 

まずは、図5下から見てみると平島と内之浦では0mmと10mmの間であることがわかります。平島と内之浦の位置をトレーシングペーパーで転写し、外側と内側の波線とで色分けして線をなぞるとわかりやすいと思います。問題文の最後には対象地点を含む2つの等値線の大きい方の値とするとあるとので、いづれも10mmを答えることになります。

 

続いて、図6下を見て先ほどと同じようにすると平島は等値線の外側にあり0mm、内之浦では0mmと10mmの間に位置しています。先ほどと同じく等値線の大きい方の10mmを答えます。

 

よって、

 

平島:12時間後10mm 24時間後0mm

内之浦:12時間後10mm 24時間後10mm

 

となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。