気象予報士試験 第56回 実技1問1(2)③
こんにちは
まししょーです。
今回は、名瀬の気圧変化量が地上低気圧の移動および低気圧の発達。衰弱によるもので、今後も気圧変化が持続するとした時、地上低気圧の発達衰弱傾向について枠内から選択する問題です。
前回と前々回の①②のまとめになります。
※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。
それではいきましょう!
まず、これまでの見解から(問1(1)⑦、問1(2)②))、東シナ海の地上低気圧は移動による気圧の低下の割合は小さく、主に低気圧の発達による気圧の低下であることがわかります。
これらを理由にまず、急速に発達しているか発達しているの2択に絞れます。
急速かどうかの判断として図1の名瀬の実況では、気圧変化傾向で上昇後下降で気圧変化量も考慮すると単に発達しているよりも急速に発達していると捉えた方が適切です。
よって、急速に発達している
となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。