まししょーの向上日記

気象予報士試験合格への道

気象予報士試験 第55回実技2問4(2)④独自答案構成

こんにちは

 

まししょーです。

 

今回は、内之浦において大雨をもたらす対流不安定以外の大気の状態のうち、水蒸気の供給について、相当温位、湿数および風に言及して35字程度で述べる問題です。

 

気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。

 

それではいきましょう!

 

問題では、少し題意を汲み取るのが難しいですが、要は、対流不安定に関連する下層における水蒸気の供給について述べるものなので、設問の3つのことに触れて、それぞれどのような性質を持っているのかを答えられれば大丈夫です。

 

すでに(2)②において、下層の大気の状況は、相対温位は相対的に高く、湿数は相対的に低いことがわかっています。

 

そして風の分布ですが、図10では東寄りの風が吹いています。先ほどの相対温位と湿数の関係を考えると暖湿な性質の東寄りの風が予想されることがわかります。

 

よって

 

下層に、湿数が小さく相対的に高相当温位の暖湿な東風が予想されている。(34字)

 

となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。