気象予報士試験 第55回実技2問4(2)③独自答案構成
こんにちは
まししょーです。
今回は、図10下より内之浦上空の地上から650hPaにかけて大気の安定性の状態が何と呼ばれていて、その理由を相当温位の鉛直分布を用いて25字程度で答えるもんだです。
※気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。
今までの、答案の流れからして察することができるとかなりこの分野の理解が高いでしょう。相当温位の最大は地上付近の327K、最小は660hPa付近の315Kということから、高度が上がるにつれて相当温位の値が減少していることがわかります。
この鉛直分布を示す大気の状態の安定性の状態のことを「対流不安定」と言えます。
よって
大気の安定性の状態:対流不安定
理由:上方に向かって相当温位が低くなっているため。(22字)
となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。