気象予報士試験 第53回 実技2問4(1)① 独自答案構成
こんにちは
まししょーです。
今回から問4ということで前回とは別の図を活用して答えていきます。
アメダス実況図、レーダーエコー合成図、関東地方の地形図を使うそうです。
それではいきましょう!
今回は、図8(上)の13時における降水エコーXについて、風の場と地形のどのようなところに現れているかを風向に触れながら答えよ、という問題です。
ここで地形と降水というワードでなんとなく察しがつくと、一般知識がしっかり身についていますね。
上昇霧(滑昇霧)を思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。
空気が山の斜面に当たり、行き場を失って上昇していくと露点温度に達して雲が発生するというものです。
この知識を踏まえて、風向に言及しながら場所について記述すると、
北東の風が山地にぶつかって上昇する場所。(20字)となります。
風向は図8の13時の32.8と書かれた付近の降水エコーに向かう矢羽根を読み取っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。