気象予報士試験 第56回 専門 問5 まとめノート
こんにちは。
まししょーです。
今回はまとめノート第三弾ということで、私が躓いた学科試験の問題をまとめていきたいと思います。
数値予報モデルについての問題です。
それではいきましょう!
(a)、(c)
現段階で、個々の積乱雲を正確に予測することはコンピューターが発達しているとはいえ難しいそうです。
この背景知識を持っていれば、この二つの文章の正誤はすぐに見当がつきます。
(a)では、「個々の積雲の振る舞いを十分表現することができない」とあり、この文章は「正しい」に傾きます。
(c)では「個々の積乱雲の予測が可能であり」と表現されているので間違いであることがわかります。
(b)
私が躓いた(b)です。私は単純に知識不足で間違えたので、これを機に覚えていきたいです。
メソモデルの格子間隔は5kmで分解能が高いですが、、乱流によって熱などが輸送されている地表面から高度1kmの大気境界層では、規模が格子間隔より小さく十分に表現できません。
よって(b)は正しいです。
よって正解は(c)のみ誤りで②ということになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。