まししょーの向上日記

気象予報士試験合格への道

気象予報士試験 第56回 実技1問2(2)②要点メモ

こんにちは

 

まししょーです。

 

今回の②では、初期時刻から24時間後までの温度傾度の時間変化が大きいのは進行方向の前面か後面かのどちらかを答える問題です。

 

前問に引き続き穴埋めした表の結果に基づいてわかるので確実に得点したい問題です。

 

気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。

 

それではいきましょう!

 

表を確認してみると、進行方向における0℃の北端と12℃の北端の差は、初期時刻から14°→9°→5°と時間経過とともに差が小さくなっています。

 

それに対して後面では、13°→12°→10°と前面ほど大きな変化は見られません。

 

差が小さくなっているということは、温度傾度が大きくなることを意味するので、

 

進行方向の前面ということになります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

気象予報士試験 第56回 実技1問2(2)①要点メモ

こんにちは

 

まししょーです。

 

今回は、前問で穴埋めした表をもとに、初期時刻の10日9時から24時間後にかけて、暖気の北上と寒気の南下を比べた時にどちらが顕著かを答える問題です。

 

気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。

 

それではいきましょう!

 

進行方向前面、後面の0℃と12℃の北端、南端のそれぞれの推移を前回の表で確認していきます。

 

前回の表を見ると、進行方向前面では0℃の北端ではほぼ同じ推移ですが、12℃の北端では初期時刻の北緯28度から24時間後の北緯37度(38度)まで北上していることがわかります。

 

進行方向後面では、0℃の南端では初期時刻の37度から24時間後の33度までの南下で、12℃南端ではほとんど変わっていません。

 

よって北上が顕著であることから、暖気の北上が正解です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

気象予報士試験 第56回 実技1問2(1)要点メモ

こんにちは

 

まししょーです。

 

今回から問2に入ります。問2では図3〜図7までを読み取って答えていくようです。今回の(1)では図3、図6下、図7下の850hPa面における気温の実況および予想について問われています。東経115°〜145°の範囲について地上低気圧の進行方向前面における0度および12度の等温線の北端と同じように進行方向後面における南端を答える問題です。

 

気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。

 

それではいきましょう!

 

この問題は、等温線の読み方を理解している必要があります。図を守ればわかるかと思いますが、6や12といった数字が太い線に添えてあります。これが等温線で、それぞれの時刻で東経115度〜145度の範囲で北端や南端を求めていくだけです。

 

よって解答は、①42②42(43)③33④37(38)⑤33となります。

 

読み取りの問題で、実践したほうがより身に付くような問題ですので記事を読んだことを機に過去問を解いていただけたら幸いです。

 

今回は以上となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

気象予報士試験 第56回 実技1問1(2)③

こんにちは

 

まししょーです。

 

今回は、名瀬の気圧変化量が地上低気圧の移動および低気圧の発達。衰弱によるもので、今後も気圧変化が持続するとした時、地上低気圧の発達衰弱傾向について枠内から選択する問題です。

 

前回と前々回の①②のまとめになります。

 

気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。

 

それではいきましょう!

 

まず、これまでの見解から(問1(1)⑦、問1(2)②))、東シナ海の地上低気圧は移動による気圧の低下の割合は小さく、主に低気圧の発達による気圧の低下であることがわかります。

 

これらを理由にまず、急速に発達しているか発達しているの2択に絞れます。

 

急速かどうかの判断として図1の名瀬の実況では、気圧変化傾向で上昇後下降で気圧変化量も考慮すると単に発達しているよりも急速に発達していると捉えた方が適切です。

 

よって、急速に発達している

 

となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

環境を変えてモチベを上げる

最近は場所を変えて活動を行なっている。

 

継続させることが、確実な実力へとつながる。

 

しかし、続ければ続けるほどペースが落ちていく。

 

そんな時に、場所を変えてみると疲れていたとしても何故か活動的になれる。

 

場所を変えて逆にリラックスしてしまうこともある。

 

おそらくその場所は、リラックスするのに適した場所だ。

 

このように、いろんな場所へ向かってその場所が自分にどんな影響を与えてくれるのか、確かめる。

 

勉強するときはこの場所、休憩するときはこの場所、趣味に費やすときはこの場所。

 

場所によって自然と切り替えられる。いろんな自分にも出会える。

 

だから、場所をかえることで、自分が生まれ変わって疲れが溜まっていたり息詰まっていた自分が一新してやる気が復活するのだろう。

気象予報士試験 第56回 実技1問1(2)② c

こんにちは

 

まししょーです。

 

今回は、問1(1)①②の解答をもとに、名瀬における気圧変化量を求める問題です。

 

気象予報士試験の過去問については一般財団法人 気象業務支援センターH Pにて掲載されていますので併せてご覧ください。

 

それではいきましょう!

 

まず問1①②では、東南東へ10ノット進んでいると答えています。また、(2)①では緯度の差が0.5°の30海里進んでいることがわかっています。

 

そこで、図1で地上低気圧の中心から東南東の方向に補助線を引くと、ほぼ延長線上に名瀬が位置しているのでそこから答えを導きます。

 

その延長戦では、1016hPaの等圧線と1020hPaの等圧線の間が4mmで1hPaで換算できます。

 

そして、間隔を四等分にして考えてみると9時における名瀬の位置は1017h Paと1018hPaの中間に位置していることがわかります。つまり、1017.5hPaに位置していることがわかります。

 

今回では緯度10°の長さを40mmとしているので、(2)①の3時間の移動距離の0.5°は図上で2mmの長さになります。よって、名瀬の6時の気圧は名瀬を通過後図上2mm先のところで位置するので9時の名瀬の位置から2mm右の気圧は1018hPaだったことがわかります。つまり、6時における名瀬の気圧は1018hPaだったということです。

 

よって、問題で問われている気圧変化量は、0.1hPa刻みで−0.5(0.6)hPaとなります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

無題

飽和していない場合、混合比は変化しない

 

地上2000〜4000m付近で最大風速があり、それ以上高度が高いと風が弱まる

 

対流圏のジェット気流は西風

 

プラネタリー波の波長は1万km以上

 

人為起源の二酸化炭素排出量の約60%が待機中に残留する

 

気象予報士の資格を持つ社員が天気予報を自社だけで使用する場合、予報業務の許可は必要ない

 

気象予報士の欠員の補充は2週間以内

 

ある期間に観測された値の最大値または最小値のことを極値という

 

夏日・・・ 最高気温25℃以上の日

真夏日・・・最高気温30℃以上の日

猛暑日・・・最高気温35℃以上の日

熱帯夜・・・最低気温25℃以上の日

冬日・・・最低気温が0℃未満の日

真冬日・・・最高気温が0℃未満の日

 

ウィンドプロファイラのプロファイルはプロフィール(輪郭、横顔、分析結果、略歴など)の意味を持つ

 

メソサイクロンは発達した積乱雲の中で回転している

 

高解像度降水ナウキャストは、積乱雲の発生予測にも取り組んでいる

地表付近の風、気温、水蒸気量から推定する手法と

微弱なエコーが交差する時に積乱雲の発生を推定する手法がある

 

降水短時間予報の6時間先までの予測では、今後雨が強まったり弱まったりすることも考慮している 1時間降水量を約1km四方毎に予報

 

降水短時間予報の7時間先から15時間先までの予測では、メソモデルと局地モデルを統計的に処理した結果を組み合わせ、降水量分布を作成 1時間降水量を約5km毎に予報

 

放射冷却は、天気、季節、地域、地形などに依存するため、ランダム誤差の要因はあるものの系統的誤差もあるのでガイダンスで誤差を軽減できる

 

寒冷前線の転移層が地表面と交わる暖気側との境界が地上前線

 

竜巻の漏斗雲は竜巻に巻き込まれた空気中の水蒸気が急激な気圧低下により凝結して生じる

 

漏斗雲の被害域は幅数十〜数百メートルで、長さ数キロメートルの範囲に集中する。長さ数十キロメートルに達することもある

 

台風予報では、最長で五日先までの進路予報(予報円の中心と半径、進行方向と速度)と強度予報(中心気圧、最大風速、暴風警戒域など)が発表される

 

週間天気および早期注意情報(警報級の可能性)について予報期間の二日目から七日目の最高・最低気温の予測値には、予測範囲が示されており、実況の気温がこの範囲に入る確率はおよそ80%である

 

OLRとは外向き長波放射量のこと

 

一般的には−40℃よりも前に異物質の微粒子を借りて表象が生成されている

 

雪の結晶の形は、空気の過飽和度によって成長の形が違う

 

接地境界層を除く大気境界層内では、大気が上下によく混合されているので、風速は鉛直方向にほぼ一様になる 風も混合比もほぼ一様

 

プラネタリー波の振動は、地表面の山岳と平地、陸と海などの違いによって、波動が生じる

 

水象とは、気象または地震に密接に関連する陸水および海洋の諸現象をいう。

気象の観測の種目には、降水、波浪、高潮などが含まれる

 

自主防災組織とは、住民の隣保協同の精神に基づく自発的な防災組織をさす

 

夏季のひょうや氷あられは積もっても積雪とは言わない

 

エマグラムにおいて、

最も傾きの大きい線を乾燥断熱線

最も傾きの小さい線を等飽和混合比線

その中間が湿潤断熱線

 

二重変波気象ドップラーレーダーは、水平編波と垂直編波を用いている

 

メソモデルは大気境界層中のさまざまな渦の振る舞いを十分表現することができない

 

ジェット気流が風下の方ほど強くなっている領域では、ジェット気流は等圧面上で等高度を高い側から低い側に横切ることが多く、弱くなっている領域では逆の向きに横切ることが多い

 

梅雨前線を維持している水蒸気輸送には太平洋高気圧の縁に沿う南寄りの気流とチベット高原の南線を通る西寄りの気流が密接に関係している

 

メソ低気圧は、前線上に形成され、背が低いため大きく発達することは少なく、上層では検出されないことも多い

 

オホーツク海高気圧は、シベリア高気圧と同様に下層の空気が冷却されて形成される背の低い低気圧で、その上層では低気圧を形成することがある

 

台風通過に伴う海面水温の変化は、台風がゆっくり移動して強い風が長時間吹くときほど、海面下の冷たい海水が湧昇したり、」海水をかき混ぜる効果が大きいため、海面水温の低下が大きくなる

 

指定河川洪水予報の対象河川は、国土交通省と共同で行うものと、都道府県と共同で行うものがある

 

飽和水蒸気圧は温度だけで決まるため、同温度ならば飽和水蒸気圧は等しい

 

孤立した積乱雲は、発生から衰弱までの時間が一般に30分間から60分間程度である

 

組織化されたマルチセル型の雷雨は一般風の鉛直シアーが強い時に発生する傾向がある

 

南極では、極渦が強い年ほど成層圏が低温になりやすく、オゾンホールが発達する傾向がある

低温になることで極域成層圏雲が発生する